Amazonで自己発送のやり方は?自己発送を選ぶ時はどんなとき?【フリーランスせどらーの徹底解説】

悩むせどらー

Amazonせどりで、発送方法にFBAと自己発送があるけど自己発送を選ぶ時はどんなときかな?発送のやり方も知りたいな

そんな疑問にお答えします。

本記事を読んでわかること

  • FBAではなく自己発送を選ぶ理由
  • 自己発送のやり方
  • 自己発送の注意点

こんにちは!フリーランスせどらー6年目のミナミです。
僕はAmazonせどりで毎月30~50万円程稼ぎ、法人としてせどりをメインに経営しております。

こちらは先月の売上/収益です。
このように実際に現役で稼いでおり、本記事に信頼性をもっていただけるかと思います。

今回は下記内容ついて順に説明をしていきます。

目次

Amazonでの発送方法は2パターン

Amazonで商品が売れて、お客さんに届ける際に

発送方法が2パターンあります。

  • FBA発送
  • 自己発送

 それぞれについて簡単に説明をします。

FBA発送

Amazon FBAはAmazonが販売者に提供するサービスの一つです。

FBAのサービスの内容としては

先にAmazonの倉庫に納品を済ませて、お客さんの受注が入り次第

  • 梱包
  • 発送
  • FBAに関わるカスタマーサポート対応

をAmazonがこなしてくれる神サービスです。

FBAを利用することで

  1. 出品&Amazon倉庫への納品

だけの作業となり、圧倒的に作業を減らすことができます。

自己発送

自ら商品保管をして、お客さんの受注が入り次第、梱包・発送をします。

  • 出品
  • 商品保管
  • 受注
  • 梱包
  • 発送
  • カスタマーサポート

 先程のFBA発送と比べるとやることが多いですね。

自己発送を選ぶ理由

FBA発送と自己発送の2パターンと作業内容を簡単に紹介しました。

僕自身は圧倒的にFBA発送を利用することをオススメします。 

しかし、FBA推進派の僕でも自己発送を利用します

作業工数も多いしなんで?と思われるかもしれませんが

  • FBAが利用できない出品
  • FBAを利用しない戦略的出品

があるからです。

FBAが利用できない出品

FBAが利用できない=Amazon倉庫に納品ができない商品となります。

FBAは全ての商品に利用できるわけではないので、注意が必要です。 

■FBA納品が禁止されている商品

FBA禁止商品 – Amazonセラーセントラル

■FBA納品ができない大きさ重さの商品

Amazonへの個口配送 – Amazonセラーセントラル

このようなFBAで納品できない商品を取り扱うのであれば、自己発送での対応が必要なります。

■予約販売

また、発売前に販売する予約販売も

商品が手元にないので、自己発送での対応となります。

Amazonでは発売前の商品も自己発送で販売可能です。 

FBAを利用しない戦略的出品

便利なFBAにも「保管手数料」がかかるというデメリットはあります。

そのデメリットを極力解消する方法に自己発送があります。

以前、記事内で紹介した「加湿器」を例にしましょう。

記事:「転売ヤー」は消え「せどらー」は生き残る理由。フリーランスせどらーが解説します

上記記事で紹介したときは加湿器を5月に仕入れ、

沖縄・九州→梅雨入り

北海道→乾燥注意報

と需要が減った地域から安く仕入れ、需要のある場所で高く売れましたという内容でした。

しかし、仕入れが8月ぐらいの真夏だったらどうでしょう?

北海道でも加湿器の需要は減ります。

そうするとなかなか売れずにAmazon倉庫に需要が増える、秋から冬まで眠っている可能性が高くなります。

その分、保管手数料もかかるので自分の家などで保管しとけば手数料分が浮きます。

また、考え方をFBA出品者と差別化すれば、急いで売らなくても大丈夫ですよね。

特にライバルがいない場合は、俺様価格で出品してても売れることもあります。

シーズンを過ぎた商品を安く仕入れて戦略的に自己発送で出品するは良い方法だと思います。

自己発送のやり方

自己発送を選ぶ理由の解説が長くなってしまいましたが、大事なことなのでぜひ覚えといてもらえればと思います。

それでは、自己発送のやり方を説明していきます。

自己発送での出品方法

自己発送の出品方法はいくつかあります。

今回はセラーセントラルからの出品方法をお伝えします。

STEP
出品したい商品のASINを取得

今回は例として「マリオカート8デラックス -Switch」の出品をします。

商品ページ中盤ぐらいに「登録情報」があります。

ASINという項目がありますので「B01N12G06K」という文字列をコピーします。

STEP
セラーセントラルTOPに移りTOPメニューから在庫→商品登録をクリック
STEP
商品登録画面でコピーしたASINをペーストして、虫眼鏡マークをクリック
STEP
コンディションを選択して「この商品を出品する」ボタンをクリック

今回の例では新品で出品をします。 

STEP
出品情報を入力

フルフィルメントチャネルで「私はこの商品を自分で発送します」を選択してください。(選択しないと自己発送になりません。)

SKUは自分で管理する記号となります。

出品日でもいいし、JANコードでも自分が管理できるものであれば何でもOKです。

また、右上にある詳細表示をONにすると

コンデイション詳細を入力できますので、中古出品をする方は積極的に記載をしたほうが良いと思います。

アスタリスクマーク(*)が付いている項目は入力必須なので、入力し終わったら「保存して終了」をクリック。

STEP
出品完了!

出品作業から15分程度でAmazonで販売が始まります。

また、セラーセントラルの在庫管理画面にも反映されます。

もしも、出品自体を取り消したいとなれば

在庫管理→詳細の編集→商品と出品を削除をクリック。

するとポップアップが表示されますので、

OKを押せば、出品自体の削除ができます。

自己発送商品の注文確認方法

Amazonから注文確定メールが届きます。

Amazonからのメールは見逃さないようにフォルダ分けをしとくと良いと思います。

また、セラーセントラルでも注文の確認をすることができます。

注文の発送をクリックしましょう。注文管理に発送する商品が並びます。

いつ見ても嬉しい画面ですね!

右側のアクション項目から「出荷通知を送信」をクリック。

注文の詳細画面の右横にある「納品書の印刷」をクリックして納品書を印刷してください。

画面下にある「出荷通知を送信」項目に

出荷日、発送元、発送業者、発送方法、追跡番号を入力して「出荷通知を送信」で完了です!

お客さんの元へ発送メールの通知が届きます。

商品の発送

「出荷の通知を送信前」ボタンを押すタイミングと

商品発送タイミングがずれるのであれば、先に商品発送をしてから出荷通知をしてください。

発送の方法ですが、今回は日本郵便を使った安価な発送方法を2つお伝えします。

クリックポスト

追跡番号が付いて全国一律198円と激安で発送できる「クリックポスト」です。

アカウントを作成する必要がありますが、

ラベルの手書きが不要

ネット決済

と郵便局に行かずに、そのままポストへ投函できます。

サイズに制限がありますので、ご注意ください。

長さ:14cm~34cm

幅:9cm~25cm

厚さ:3cm以内

重量:1kg以内

以上が、クリックポストのサイズ・重量制限となっております。

上記のイラストはダンボールになっていますが、

商品をプチプチで巻いて100均で売っている茶封筒に入れて発送でも大丈夫です。

発送する商品によって使い分けてください。

レターパックプラス

ポスト口に投函できないような大きさだけど、

ゆうパックを使うまでの大きさでもない場合はレターパックプラスを利用しましょう。

レターパックは郵便局窓口での手続きが必要です。

レターパックにはプラスとライトの2種類があります。

2つとも制限のサイズと重さが

サイズ340mm×248mm、重さ4kg以内

までと同じなのですがライトだと厚さ3cm以内なので、使い勝手が微妙なところ。

レターパックプラスであれば、

レターパックの中に入って封さえできればOKと一気にゆるくなります(笑)

ぬいぐるみを押し込んで、郵便局の窓口で出しても何も言われずに受け取ってもらえましたよ。

ちなみに値段はライトが370円でプラスが520円です。

もちろん、追跡番号も付いてます。

自己発送の注意点

出荷パフォーマンスに影響する

Amazonから自己発送で注文が入った場合

  • 出荷通知を発送指定日まで行う
  • キャンセルしない
  • 追跡ありで発送する

を守ってください。

なぜなら、出荷パフォーマンスの項目で

  • 出荷遅延(4%未満)
  • 出荷前キャンセル率(2.5%未満)
  • 追跡可能率(95%超え)

が定められており、守れなければアカウント健全性に影響するからです。

アカウントの健全性は

Amazonで販売する権利とイコールです。

悪くなれば、出品者アカウントを停止される可能性があり、明日から売上0円になてんことに・・・

Amazon販売は

攻撃(販売)より守備(アカウント健全維持)

に注力をしましょう。

発送責任は自分持ち

FBAでの発送トラブルはAmazonが責任を取って処理をしてくれますが、自己発送はAmazonが一切責任を取りません。

当たり前といえば当たり前ですね。

でも、発送のトラブルはかなりメンタルが削られるんです。

お客さんからのクレーム対応

発送業者への確認

この繰り返しが数回発生したあげく、お客さんの勘違いだったということも多々あります(汗)

クレーム対応が落ち着いて一息と思いや、評価が☆1だったときには心底疲れます・・・

まとめ

トラブルも少なからず発生するため基本はFBA発送をオススメします。

販売に慣れてきて、アカウントも育ってきてから

自己発送に取り組むのは可だと個人的に思っています。

焦らずに1つずつ積み重ねていきましょう。

ちなみにFBAを使う場合は、ヤマトのパートナーキャリアがオススメです! 

今日もせどり&投資を頑張っていきましょう!

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